セラミドが減る原因



セラミド完全ガイド~乾燥肌・敏感肌の救世主!疑問はココで解決!



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セラミドを守れ!

セラミドは年齢とともに減っていく

コラーゲン、ヒアルロン酸、グルコサミンetc...。年齢を重ねるにつれてどんどん減少していってしまう肌のうるおい成分や美容成分は数多くあるわけですがセラミドも例外ではありません。

セラミドの産生力は赤ちゃんの時期をピークに年々衰えていきますが、30代になるとガクンと落ちます。

30代になって肌が乾燥するようになったり、季節や体調の変化の影響を受けて肌がゆらぎやすくなるなど肌質の変化を感じることが多くなりますが、 これにはセラミドの量が減ってきたことが大きく影響しているのは間違いありません。

50代ともなるとセラミド量は20代の半分程度になるともいわれていますし、60代にもなると90%の人が乾燥肌になるといわれています。 年齢を重ねた肌が乾きやすく、ゆらぎやすくなるのは、こうした加齢によるセラミドの減少があるからです。

セラミドの産生力の低下は老化現象なので仕方がない部分があるのは確かですが、だからといって何もしなければ乾燥によるカサカサやつっぱり、 ひどくなればかゆみや痛みに悩まされて眠れないこともでてきます。

だから肌内部でセラミドが作れなくなった分を少しでも外から補うスキンケアが重要になってくるわけです。

毎日の洗顔とクレンジングでセラミドが減っていく

加齢以外に肌のセラミドが減ってしまう原因が毎日の洗顔とクレンジングです。

理由は以下の通り。

1、皮膚を擦って角質層を削ってしまうから
2、脱脂力が強い成分がセラミドを溶かしてしまうから

洗顔でしっかり泡立てないといけない理由は、泡で汚れを吸着させるのはもちろんのこと、 泡のクッションをつくって皮膚に刺激を与えないためです。肌をゴシゴシ洗えば肌のバリア機能に負担がかかってしまうんです。

そして脱脂力の強い洗顔料やクレンジングを使うのは本当に止めたほうがいいです。

特にクレンジングは少しづつしかつくられない貴重なセラミドをごっそり奪い取ってしまいます。最近は肌断食をしてというメイクもスキンケアもしない美容方法が広まっていますが、 この肌断食の最大のメリットはクレンジングしないということだと思います。

クレンジングというものはメイクの油分を落とすために行うものですが、セラミドも脂なのでメイクと一緒に落ちてしまうんです。 それを毎日毎日行えばどうなるかはもうお察しのとおりです。

セラミドを守ることを考えればできるだけクレンジングをしないのが一番です。さすがにノーメイクは無理という場合は、 刺激の少ないクリームやミルクタイプのクレンジングで落せるメイクに留めるようにしてください。

体の冷えがセラミド減少に拍車をかける!

他に日常生活のなかで気をつけないといけないのが体の冷えです。 体が冷えて血行不良になると肌のターンオーバーが乱れます。それと同時にセラミドの産生量が減少するからです。

肌の細胞は基底層という組織で生まれますが、このとき肌の細胞には核があります。 そしてその細胞がターンオーバーによって肌表面に押し上げられると、核が抜け落ちて細胞が死にます。 このときにセラミドが細胞間脂質に放出されます。

しかし、肌のターンオーバーが遅れたり、逆に異常に早まったりすると細胞が死に、 セラミドが放出されるという一連のメカニズムに支障をきたすため角質層のセラミドが不足するようになってしまいます。

だから肌のターンオーバーを維持するというのもセラミドを保持するために非常に重要なことなんです。 そんな肌のターンオーバーを乱すのが身体の冷えなんです。

体の冷えを解消しようと熱いお風呂に入って長湯すればそれはそれでセラミドと一緒に肌のうるおいを保ってくれている皮脂が溶け出てしまうのでそれはそれで乾燥してしまいます。

熱いお風呂に長湯しても皮脂は溶け出てもセラミドは溶け出ないという意見もありますが、少なくとも40度以上のお風呂に長湯すると乾燥を促進させてしまうのは多くの人の体験からも間違いなさそうです。 体の乾燥にも悩まされている人はお風呂の入り方もぜひ気をつけてください。ゴシゴシ体を洗うのもNGですよ。